2019年8月15日(木)Market Talkの内容

米国株急落について

14日の米国株急落について、急落する理由はほとんど無く、逆イールドがトリガーとなって何かプログラムが走って大きく値が崩れたというところだろう。後付けのように中国やドイツの経済指標悪化が、と言われているが、結局アメリカがどうこうならない限り世界経済不安という話にはならない。
逆イールドについても、逆イールドが景気後退を引き起こすわけではない。逆イールドは景気拡大期の後半によく見られる現象で、マーケットがそういう状況になってもFedが利上げをやめない、やめられない、でバブルをつぶしにいってしまう、それでバブルが崩壊してリセッションになる。過去の歴史は全部そのパターンだったが、今回はそのパターンではない。まずバブルらしきバブルがない。にも拘わらず(仮にどこかにバブルらしきものがあったとしても)、Fedが利上げを停止、どころか利下げに打ってでている。これは過去にないパターンだ。こういうパターンでの逆イールドは怖くない。結局これで利下げしていった場合、短期金利が下がるから長期金利もそれを追いかけるように下がるかもしれないが、そうなったらなったで景気はもっと良くなるし、株も上がる。とりあえず今回の逆イールドで景気後退ということは起こらないだろう。

世界一景気の良い米国株の急落は長期的に見ても買いチャンスだと思うのですが、今の水準からどの程度まで買い下がるのが有効でしょうか?

ダウ平均でいうと25,000ドルが一つの目途ではないか。ここまで買い下がって様子をみればよいと思う。

年末までの日経平均下値はどの程度か

米国株の急落が始まって以来、日経平均は終値ベースで20,400円を切っていない。20,500円の節目を挟んでその前後で下値固めをしているとみてよいのでないか。

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