2019年2月28日(木)Market Talkの内容

5月以降株価が上昇するという予想がどこかに載っていましたが本当に上昇するのでしょうか?

上がると思う。4月末から5月にかけて本決算発表がある。そこで来期の業績についてもちろん慎重な予想は出るけれど全体をしめてみれば増益予想で、今年は業績の伸びがストップしてしまった年だとすると、来期からゆるやかであっても業績は改善するだろう。またゴールデンウィーク10連休の間に海外で何かあったときに売買できないので、連休前にポジション調整で手じまい売りが起こるだろうと一般的に言われているが、今からそんなことが言われていたら、逆に起きないのではないか。もちろん連休中に大変なことが起こるかもしれないが、アップサイドで良いことが起きて日本の連休中に海外で株が上がるかもしれない。もし連休前に売っていた人がいれば、連休中に何事もなければ市場に帰ってくるのでそれで上がることも考えられる。

あとは季節的な要因で春先から株価が良くなってくるということもある。過去の統計では外国人の買い越しが一番増えるのは4月。5月はその余勢を駆って高くなることは十分考えられる。

半導体銘柄・機械関連株の見通しを教えて頂きたく存じます。殆どの銘柄が昨年高値の半値近辺で推移しています。ここから本格的な上昇に移行するでしょうか?

今まで売られた理由は、電子部品や半導体のサイクルでちょうどダウントレンドにあったからで、それがここで底を打ってここからはまた上がっていく - 車載向けやIoT、5Gで電子部品、半導体は使われる一方なので、ダウントレンドが終わってまた戻していくだろう。機械株については、中国景気の回復が明らかになってきていて、中国株の上昇、銅価格の上昇といった中国景気が戻すのを先取りしている動きが株価や商品市況に表れているので、そうなれば機械株も戻ってくるだろう。

最近、空(信用)売り比率が常時40%超えですが、この状況をどう捉えたらよいのでしょうか?

将来の買戻し要因になるが、信用の売り残はたまればたまるほど買い戻しの潜在圧力が強い。売り方はじりじりと首を絞められている状況で、トリガーがきたら一気に買戻しになる。そのトリガーが半値戻しの21,700円、だと思う。半値まで戻したら、これだけたまっている空売りの踏み上げ相場になるのではないか。